記録

2018年3月29日 京都新聞夕刊「現代のことば」に第二回目家族の模様替えの様子を書きました。(砂連尾)


昨日、茨木市玉櫛公民館にて「家族模様替えプロジェクトvol.2」無事終了。

このプロジェクトのオリジナル曲である「見えないはみえる」の1番、2番を佐久間さんの珍指導の元、戸惑いと爆笑の中みんなで歌うことからスタートした昨日、野村誠さんのアレンジで、この曲がみるみる内に輪郭がはっきりしてきて、鍵盤ハーモニカに合わせてみんな納得の大合唱。曲に合わせての佐久間、砂連尾のデュオダンスを挟んで、会は後半へ。

砂連尾、佐久間両親のリクエストに応え、野村さんの「母さんの唄〜結婚行進曲メドレー」、「サザエさん」、「ひな祭り」を鍵盤ハーモニカによる圧巻の演奏の後は一息入れて、会の参加者からそれぞれ自己紹介を兼ねた一言タイム。昨日は両家の家族の他、神戸、京都からの参加者もあり合計何と20名に!皆さんのそれぞれの家族の話に心しみた後に、野村さんの掛け声ならぬ掛け音からその場は即興音楽、ダンス、朗読が渦巻く踊り場に早変わり。最後は参加者皆んなでマイムマイムの大円団。父は青春時代に戻ったようだと顔をほころばせ、会は熱気のなかお開きに。嗚呼、楽しかった!

それにしても参加者が少し増えるだけで、模様替え出来る家族もどんどん増え、蛙の親は蛇だけでなくリスや、はたまた妖怪の親にも変わり、親も色々なキャラクターになりたい、否、成れるのだなと強く実感出来た1日となりました。

次回は初夏の頃かな?この会は今後も引き続き継続していきますので、興味関心のある方はどうぞお気軽にご参加ください。(砂連尾)

舞踊専攻ではなく作曲科の学生で、しかも修士まで行きながら、僕が教えていた舞踊のクラスに3年間もぐりで通ってきていた神戸女学院の教え子が、私の父の為にビアノコンサートを開いてくれました。「エリーゼのために」から始まったコンサートは「トルコ行進曲」、ロシア民謡等と続き、休憩を挟んで、野村誠さんの「ジャレオはイタリア人かもしれない」、「インターメッツォ」で最高潮を迎えました。とても素晴らしいコンサートとなり父は元より、母の呼びかけで集まった母の友人達もとても感激していました。(砂連尾)

2月8日の木曜日、ゲストに音楽家の野村誠さんを迎え、佐久間新さんとオープンな場で両家の家族を味わいなおす会の第2回を開催します。共に老いて病を抱える父がいる者同士、そんな親との付き合い方を語り合っていたらこのような場が生まれました。

歌を歌ったり、インタビューコーナーがあったり、もちろんゲストの音楽を聞いたりしながら、本来ならとてもブライベートなことかもしれない場を少しでも開いていくことで何か新しい繋がりが生まれてくると良いかなというぐらいの気持ちで開いているので、どうぞお気軽に覗いてみてください。

佐久間、砂連尾家模様替えプロジェクトvol.2

「蛙の親は蛇ー見えないは見える」

ゲスト:野村誠

とき:2月8日13時スタート  

ところ:茨木市玉櫛会館です。

茨木市沢良宜東町5-39

http://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/kouminkan/1317110011600.html

定員20名 カンパ大歓迎です。

2017年11月30日 京都新聞夕刊「現代のことば」に第一回目家族の模様替えのことを書きました。(砂連尾)

家族模様替え会の第一回目は無事終了。

オープニングのウニさんの渾身の祈りの舞に視力が随分と落ちている父もいたく感動。周りの世界を視力によって捉えにくくなった分、感じる世界が広がっているのかな。

(砂連尾)


family reshuffle project

2つの家族と数人が集まっての家族模様替えプロジェクトの第1回目

ウニさん渾身の祈りの舞から始まって、マッサージダンスまであっという間の2時間半だった。

じんわりと温泉に浸かったような余韻が響いている。

暖かくなる頃に、第2回をする予定です。

(佐久間)